郷愁の茨城田園ライド
11月には、都心を2回ほどライドした。Cycle Sportsの特別編集「東京サイクリング23区編」で紹介されていたルート「都心のオアシスめぐり」をほぼ忠実にたどるライドであった。実際に走ってみると、このルート・セッティングは素晴らしいと思った。東京は実に起伏の激しい街だが、「都心のオアシスめぐり」はうまくそれを回避しつつ、都心の代表的な公園をつないでいる。
ミニベロirukaの創業者である小林さんが、自転車で東京を走り始めて、東京の美しさを再発見した(そして東京を走るための独自の折りたたみ自転車を開発したいと思った)と言っていたが、ブレロもそんな気持ちになった。季節柄、皇居や日比谷公園の紅葉が目に沁みるほど美しく、また秋の表参道がとてもシックな装いだったので、そんな思いを強くしたのだろう。手違いでショートムービーを撮らなかったのが悔やまれる。これから毎年秋にはこのルートでライドしたい。
師走に入っていろいろ忙しくなったが、茨城のひなびた景色の中をライドしようと思い立ち、笠間駅を出発して霞ヶ浦まで下りてくるルートでライドしてみた。
最初に佐白山麓公園に寄って紅葉を楽しもうと思ったが、紅葉はほとんど終わっていた。残念。それでも少し残っていたのでここでお昼を食べた。
笠間は、陶磁器を買いに何度か訪れたことがある風情のある町だ。とくに笠間芸術の森公園はブレロのお気に入りの公園だが、今回は寄らずに、石岡・小美玉を目指す。
途中、ガゲダ(峪田)の水車を見学した。水は流れていたが大きいほうは回っていなかった。ゴミ袋が排水口を塞いでおり、ちょっと残念(ゴミ袋を捨てたのは誰?)。
最後は恋瀬川に沿って霞ヶ浦へ。高浜入りのあたりは浦が細くなっているので、日本第2の湖の雄大さを味わうにはちょっと迫力不足だったが、それでも初冬夕暮れ時の霞ヶ浦にはえもいわれぬ風情があった。日没する西方を振り返ると、薄いオレンジ色の空を背負った雄大な栃木の山(たぶん日光)が灰色に染まっているのが見えた。
しばらく霞ヶ浦で熱いコーヒーを楽しんで、暗くなってから高浜駅に向かい、そこから輪行して帰京した。全体的にブレロが理想とする裏道ライドだったと思う。ただ、無意味にヒルクライムしている部分もあったりしたので、もうちょっとルートを工夫しないとかな。
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佐白山麓公園1
に残っていた紅葉。
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佐白山麓公園2
地面を覆う落ち葉と愛機。
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峪田の水車
全然動いていなかったが、壊れてしまったのか?今後動くことがあるんだろうか。
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道中にみた薄
やっぱり薄の穂が揺れていると感傷的になるなあ。
↑今回のライドのショートムービー



