刈和野の大綱引き

2月に入ってまた仕事が忙しくなったので、1月3日に行ったきり武論富敦旅を実行できていない。残念しごくである。

 

武論富敦旅を実行できていないのに、ブレロはふと思い立って、1月の終わりごろに2台目のBromptonを購入したのだが、ライドするときは一体いつ来るのだろうか。

 

もっとも、新しい機体(2号機)はまだカスタム中であるが…。購入を決めて1か月を経過しても、まだ乗れる状態にはなっていない。

 

ともあれ2号機に乗れるようになったら、初心に帰って、1号機でライドし始めたときに走ったコースを再び走ってみたいと思っている。熊谷―寄居―飯能と走るコースや、栗山川に沿って走るコースなどがいいかもしれない。

 

それに近々1号機もカスタム(リペイント)してもう一度きれいにしてあげたいと考えている。いつか息子のブレロ3号が使ってくれるようになるときまで、大事に使い続けたいと思っている。

 

ところで、仕事は忙しくても、家族サービスはしないといけない。どうせしないといけないなら、家族サービスはブレロ自身も楽しめるものにしたい。

 

そう思って今回は秋田の大曲に行った。2月10日の夜に大曲近くの刈和野というところで、伝統行事である大綱引きが行われるからである*。実は独身のころは毎年のように一人で出かけて行って、この行事に参加していた。とくに大曲や刈和野に知り合いがいたわけではない。ただ「やってみたい、下町を勝たせたい」と思って参加していたのである(大綱引きは、刈和野の二日町(上町)と五日町(下町)の間で行われる。旅行者はどちらの町を応援してもよい)。

 

結婚して子供ができたり、コロナ・ウイルスが猛威を振るっている間に、すっかり足が遠のいてしまったのだが、コロナもようやく下火になった。またすごい偶然なのだが、妻氏の伯父が大曲に住んでいる人だった。したがって今回の旅行では、この伯父のおうちにご厄介になり、大綱引きの会場まで車で送り迎えしてもらった。

 

4歳のブレロ3号はパパが夜出かけようとすると、付いて行きたがった。案の定、車の中で眠ってしまったが。

 

「異邦人(刈和野の住民でもないし、秋田県の住民でもない自分)」としてこの幻想的なお祭りに参加すると、フランスのミュレで過ごしたクリスマスを思い出す。寒かったけど、楽しかった。

 

 

↑大綱引き前の網だし交渉合戦

 

*大曲でも大綱引きは行われているらしいが、大曲のそれは江戸の享保年間に始まるのに対し、刈和野の大綱引きは室町時代に遡るため、大曲よりもはるかに有名である。