哀愁の京浜コンビナート・ライド

世に「工場萌え」というジャンルがある。ブレロは積極的に工場を探したり見学したりはしないが、このジャンルの人たちの気持ちがよくわかる。ブレロも工場は好きだ。とくにコンビナートを形成する工場群には心をひかれる。

 

そしてコンビナートの夜景はとくに美しい。昼のコンビナートには関心を示さない人でも、夜景は見物してみたいという人は少なくない。京浜工業地帯には、そのような人向けの乗船ツアーも用意されているくらいだ。

 

ブレロも、京浜工業地帯の哀愁ただよう工場群のそばで、その美しさをかみしめながら今年一年の走り納めをしたいと考えた。

 

実際に走ってみたら、とてもエモいコースだということを再発見した。ここにはブレロが好きなものがいっぱいある。神社の大鳥居、白煙を上げる煙突やパイプが複雑に組まれた工場、港に釘付けされるタンカー、遠くの海を行く観光船、羽田空港に到着するジェット機とどこまでも青い冬空…

 

浮島町公園という小さな公園には、ジェット機の写真をとるマニアの人たちがバズーカ砲のようなカメラを構えていた。けっこうな頻度で飛行機がやってくるが、毎回高速でシャッターをきる音が聞こえる。本当に飛行機の写真が好きな人たちなんだなあ。

 

千鳥公園から東扇島に自転車で行くには、川崎港海底トンネルをくぐらなければならないが、自転車で行けるというのはありがたい。ただ、トンネルの中は自転車を下りて押さなければならないので、対岸に行くのに20分ほどかかる。

 

夜になって千鳥運河の岸辺を徘徊したが、それほどエモい工場の夜景は見当たらず…みなさんどこで撮影しているのだろう。カメラの問題か。それとも撮影時間(17時20分くらい)が早すぎたのか…。

 

ともあれ来年も楽しくライドできますように。

 

 

↑今回のライドのショートムービー

 

本ライドのルート記録