通勤で予期せぬ雨に降られ…
7月末から8月中旬にかけて仕事が非常にたてこんでいた。愛機に乗る機会は通勤時に限られていたが、日々暑いので、行きは輪行にして実際に乗るのは帰宅の時だけである。以前は1週間に1回くらいしか愛機には通勤で乗らなかったが、全然武論富敦旅できていないのだからもう少し乗って体力をつけてやろうと思って、乗る機会を1週間に2回に増やした。これには体力増加のほかにいくつか効用があった。帰宅後にシャワーを浴びてから飲むビールが美味しくなったし、良い睡眠時間が長くなった。
しかし他方で、職場から自宅までの1時間弱の通勤にだんだん飽きてきた。以前、上野駅を経由して帰宅する全平地ルートを走っていたこともあったが、1号機を6段変速にしてから登坂がラクになったので、もう上野駅を経由することはほぼなくなっている。現在、ブレロが実質的に通勤に利用しているのは次の3ルートである。外堀通り、白山通りから駒込駅を経由する平地が比較的多いルート、神楽坂と文京区小日向という2つのヒルクライムを含むルート、そして最近開発した国道305号を走って池袋を経由するルートである。最後のルートは少し遠回りになり、2回ほど緩やかな坂のヒルクライムを含むが、ダウンヒル区間が長く、また国道のせいか走りやすく、走破に要する時間は他のルートとほとんど変わらない。
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白山通り
外堀通りから白山通りへと抜けていくルート。駒込駅前を通過する。
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文京区小日向
付近を経由する。お茶の水女子大前を通過するまでがちょっとしたヒルクライム。
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池袋駅前
を経由する新開拓ルート。夜でも国道305号は走りやすい。
しかし飽きてきたので、もう一度上野駅を経由して国道4号を北上するルートを走ってみようと思い立った。そして今回は三ノ輪付近から王子方面に向かうのではなく、そのまま荒サイに出て、荒サイを自宅まで走ろうと考えた。完全に遠回りになるが、とにかく新しい道を走って帰りたかったのである。
ところが、荒サイに出たところで、予報に反して小雨が降りだした。荒サイでは橋の下くらいしか避難する場所がないので、次の橋まで走っているうちに少し濡れてしまった。ただでさえ遠回りしているので、このままやまないかもしれない雨がやむのをまっていると帰宅がずいぶん遅くなるな(むしろ雨が強まるかもしれない)と思ったブレロは、思い切って橋の下を出て自宅へ急いだ。
帰り着いたときには髪の毛がそこそこ濡れてしまったが、服はびしょびしょにはならず、走り続けた愛機もさほど濡れずに済んだ。不幸中の幸いというべきだろうが、それでもこれが長引く風邪の原因となったことは否定できない。おかげでブレロは仕事がラクになった8月中旬以降も、本格的なライドができずにいる。断酒まで始めた。


